学術論文
論文
- Goro Hanya, Shin-ichi Yoshihiro, Hiroki Yamamoto, Yosuke Ueda, Fumiya Kakuta, Masashi Hiraki, Yosuke Otani, Yosuke Kurihara, Yuki Kondo, Shuhei Hayaishi, Takeaki Honda, Tomomi Takakuwa, Tomoya Koide, Shuji Sugaya, Takashi Yokota, Sakura Jin, Izumi Shiroishi, Masaya Fujino, Yoshiharu Tachikawa. Two-decade changes in habitat and abundance of Japanese macaques in primary and logged forests in Yakushima: Interim report. (2023). Forest Ecology and Management 545: 121306. (査読あり)[Link]
- Yuki Kondo, Masanori Kohda, Yasunori Koya, Satoshi Awata. (2023). Sperm allocation in relation to male-male aggression and courtship in an externally fertilizing fish, the medaka. Animal Behaviour 202 9-19. (査読あり)[Link]
- Yuki Kondo, Masanori Kohda, Yasunori Koya, Satoshi Awata. (2020). Sperm allocation strategies depending on female quality in medaka (Oryzias latipes). Zoological Science 37(3) 203-209. (査読あり) [Link]
- Goro Hanya, Kaori Morishima, Tomoya Koide, Yosuke Otani, Shun Hongo, Takeaki Honda, Hiroki Okamura, Yuma Higo, Masamichi Hattori, Yuki Kondo, Yosuke Kurihara, Sakura Jin, Aji Otake, Izumi Shiroisihi, Tomomi Takakuwa, Hiroki Yamamoto, Hanami Suzuki, Hisashi Kajimura, Takashi Hayakawa, Nami Suzuki‐Hashido, Takafumi Nakano. (2019). Host selection of hematophagous leeches ( Haemadipsa japonica ): Implications for iDNA studies. Ecological Research 34(6) 842–855. (査読あり) [Link]
- 伊藤玄, 松本佳大, 近藤湧生, 安藤志郎. (2019). 美濃加茂市民ミュージアムに収蔵された魚類液浸標本: 1989-2018. 美濃加茂市民ミュージアム紀要 18: 24–31. (査読なし) [Link]
博士学位論文
Yuki Kondo (2022) Studies on sperm allocation strategies of males in an externally fertilizing fish, the medaka, Oryzias latipes(体外受精魚であるミナミメダカにおける雄の精子配分戦略の研究)[Link]
学会・研究会での発表
口頭発表
- 近藤 湧生, 岡本 鼓都里, 北向 祐人, 古屋 康則, 安房田 智司「繁殖期における野生ミナミメダカの夜間活動量の経時変化」, 第43回日本動物行動学会, 山梨, 2024年11月.
- 近藤湧生 「メダカ:野外生態が謎に包まれたユニークなモデル生物 〜ミクロとマクロをつなぐ野外調査への挑戦〜」, 第9回ユニーク会, 神奈川, 2024年9月.
- 伊藤 玄, 太下 蓮, 近藤 湧生 「オヤニラミを用いた観賞魚由来の外来種の分布域拡大要因の推定」, 2024年度日本魚類学会年会, 福岡, 2024年9月.
- 近藤 湧生, 岡本 鼓都里, 北向 祐人, 古屋 康則, 安房田 智司 「野生のミナミメダカは 夜間に繁殖行動を開始していた」, 2024年日本生態学会近畿地区会例会, 大阪, 2024年7月.
- 近藤 湧生, 岡本 鼓都里, 北向 祐人, 古屋 康則, 安房田 智司 「野外におけるミナミメダカの繁殖生態〜夜間のビデオ撮影による行動観察〜」, ひみラボ自然史研究会2024, 富山, 2024年6月.
- 近藤湧生, 岡本 鼓都里, 幸田正典, 古屋康則, 安房田 智司「野生ミナミメダカの野外観察手法の確立〜野生メダカはどんな生活をしている?〜」, 第34回魚類生態研究会 長崎, 2024年3月.
- 岡本鼓都里, 近藤湧生, 幸田正典, 古屋康則, 安房田智司 「野外のミナミメダカは何時から繁殖行動を開始するのか?」, 第34回魚類生態研究会 長崎, 2024年3月.
- 近藤湧生 「ミナミメダカもしていた!? 「有限な精子」をめぐるオスの精子配分」, ひみラボ自然史研究会, 富山, 2023年5月.
- 近藤湧生, 幸田 正典, 古屋 康則, 安房田 智司 「ミナミメダカの雄における雌の質に応じた戦略的な精子配分」, 第90回日本動物学会, 大阪, 2019年9月.
- 近藤湧生, 古屋 康則 「メダカの雄における精子配分能力の時期的変化」, 第50回日本魚類学会, 北海道, 2017年9月.
- 近藤湧生 「ミナミメダカの精子配分戦略」, 信州魚類研究会, 長野, 2017年8月.
- 近藤湧生 「ミナミメダカの雄の繁殖生態」, 氷見ラボ自然史研究会, 富山, 2017年6月.
- 近藤湧生 「ミナミメダカの雄の繁殖生態」, 信州魚類研究会, 長野, 2016年8月.
- 近藤湧生 「ミナミメダカの雄の繁殖生態」, 氷見ラボ自然史研究会, 富山, 2016年6月.
- 近藤湧生「ミナミメダカの雄における精子配分戦略」, 繁殖生理生態研究会, 福井, 2015年12月.
- 近藤湧生「ミナミメダカの雄における精子配分戦略」, 信州魚類学会, 長野, 2015年8月.
ポスター発表
- Yuki Nagai, Ayano Kitaguchi, Yuki Kondo, Masanori Kohda, Shinichiro Abe, Satoshi Awata 「Behavioral and relationship changes associated with food availability in the same goby–shrimp species pairs in different environments」, International Society for Behavioral Ecology Congress 2024, Melbourne 2024/9.
- 近藤 湧生, 古屋 康則, 安房田 智司「ミナミメダカの雄における「雌の質」に応じた精子配分の再検証:配偶前の雌雄の行動に注目して」, 2024年度日本魚類学会年会, 福岡, 2024年9月.
- Kondo Yuki, Kohda Masanori, Awata Satoshi. Male medakas mate with females despite sperm depletion. Indo-Pacific Fish Conference, Auckland, 2023/11
- Kobayashi Yuya, Kohda Masanori, Kondo Yuki, Awata Satoshi. Food provisioning of anemonefish to host sea anemones: what they provide and their effects on the host. Indo-Pacific Fish Conference. Auckland, 2023/11
- 近藤湧生, 幸田正典, 安房田智司 「ミナミメダカの雄は1日19回配偶できるが, 精子枯渇と受精率の低下が起こる」 第57回日本魚類学会年会, 長崎, 2023年9月
- Kondo Yuki, Kohda Masanori, Koya Yasunori, Awata Satoshi. Sperm allocation in relation to male–male aggression and courtship in an externally fertilizing fish, the medaka (Oryzias latipes). East Asian Federation of Ecological Societies International Congress, Jeju, 2023/7.
- 近藤湧生, 幸田正典, 安房田智司 「ミナミメダカの雄は1日に何匹の雌と 配偶できるのか? 〜精子枯渇と雌の対抗戦略〜」,魚類生態研究会, オンライン, 2023年2月.
- 近藤湧生, 児⽟恵弥, 安房田智司, 古屋康則「ミナミメダカの雌は雄の配偶行動を誘起するフェロモンを放出しているのか?」, 第56回日本魚類学会, 大阪, 2022年9月.
- Kondo Yuki, Kohda Masanori, Koya Yasunori, Awata Satoshi. Prudent sperm allocation in an externally fertilizing fish, Japanese medaka (Oryzias latipes). International Society for Behavioral Ecology Congress, Stockholm, 2022/7.
- 近藤湧生, 幸田正典, 安房田智司 「ミナミメダカにおける「有限な精子」をめぐる雌雄の戦略」, 第69回日本生態学会大会, 福岡, 2022年3月.
- 近藤湧生, 幸田正典, 安房田智司 「ミナミメダカの雄の精子枯渇と雌の対抗戦略」,魚類生態研究会, オンライン, 2022年2月.
- 近藤湧生, 幸田正典, 安房田智司 「ミナミメダカの雄の精子枯渇と雌の対抗戦略」, 第40回日本動物行動学会, オンライン, 2021年9月.
- 近藤湧生, 幸田正典, 十川俊平, 安房田智司 「実はものすごく巧妙:ミナミメダカの雄におけるスニーキングと精子配分戦略」, 第39回日本動物行動学会, オンライン, 2020年11月.
- 近藤湧生, 幸田正典, 古屋康則, 安房田智司 「ミナミメダカの雄における雌の質に応じた戦略的な精子配分」, 魚類生態研究会, 福岡, 2020年2月.
- 近藤湧生, 古屋康則 「ミナミメダカの精子配分戦略」, 第36回日本動物行動学会, 東京, 2017年8月.
研究資金
- 公益財団法人クリタ水・環境科学振興財団 国内研究助成 萌芽的研究(b) 「長期ビデオモニタリングによる野生メダカの生活史の解明: 生態に即した保全に向けて」(2024年10月 – 2025年9月: 810千円), 代表
- 2024年度 笹川科学研究助成「野生メダカの繁殖生態の解明:野外調査とDNA解析から解き明かす実験室外でのモデル生物の生活」(令和6年度: 1500千円), 代表
- 令和6年度 東京動物園協会野生生物保全基金「野生メダカはいつ・どこで・どのように繁殖している?動画撮影とDNA解析から迫る」(令和6年度: 1,000千円), 代表
- 科研費 基盤研究(C)「メダカの配偶行動における雌雄の化学コミュニケーション」(令和6-8年度: 600千円), 分担
- 2023年度 笹川科学研究助成「メダカの学校はどうやってできる?ミナミメダカにおける「群れ」の形成過程の解明」(令和5年度: 810千円), 代表
- 令和5年度 東京動物園協会野生生物保全基金「野生メダカはいつ・どこで・どのように繁殖している?動画撮影とDNA解析から迫る」(令和5年度: 1,000千円), 代表
- 令和5年度 大阪公立大学 戦略的研究推進事業 若手研究者支援「メダカを材料に解き明かす動物における複雑な社会関係の形成過程」(令和5年度: 1,000千円), 代表
- 科研費 基盤研究(B)「海産動物の共生・寄生関係の実態と進化・維持機構を「認知進化生態学」で紐解く」(令和4-6年度: 600千円), 分担
- 科研費 研究活動スタート支援「魚類の射精量の新規定量法の開発と繁殖戦略の異なるオスの精子配分戦略の解明」(令和4-5年度: 2,860千円), 代表
アウトリーチ活動
市民講演
- 「卵の中で起こる不思議を観察しよう」,講師, 岐阜市立陽南中学校 総合学習「とびら」インテンシブ学習, 2024年10月
- 「オサルとボクと、時々、メダカ」, 講師, 屋久島いきもの調査隊2023年サイエンスカフェ https://yakushimaikimono.com/sciencecafe2022/
プレスリリース
- メダカのオスはライバルオスの行動を把握して巧妙に射精量を調節していた!
403 Forbidden - 20 年間の森林とニホンザルの個体数の変動 ―934 人の「ヤクザル調査隊」による成果―
403 Forbidden
賞罰
- 第69回日本生態学会ポスター最優秀賞受賞. 「ミナミメダカにおける「有限な精子」をめぐる雌雄の戦略」[Link]
- 第39回日本動物行動学会最優秀ポスター賞. 「実はものすごく巧妙:ミナミメダカの雄におけるスニーキングと精子配分戦略」[Link]
職歴
2018年9月-2020月3月 大阪産業大学 非常勤助手(担当科目:生物学実験)
2022年4月-現在 大阪公立大学 理学研究科 特任助教
TA
2022 大阪市立大学(担当科目:専門生物学実習B)
2022 大阪市立大学(担当科目:生物学実験A)
2020-2021 大阪市立大学 TA(担当科目:専門生物学実習B)
2020-2021 大阪市立大学 TA(担当科目:生物学実験B)
2016-2017 岐阜大学 TA (担当科目:野外実習)
2016-2017 岐阜大学 TA (担当科目:動物生理学実験)
2016-2017 岐阜大学 TA (担当科目:生物学実験及びコンピュータ処理)
お手伝い
2022. 第56回日本魚類学会大会実行委員@大阪大会
2012-2022. ヤクザル調査隊. いろいろ
2015-2017. ぎふサイエンスフェスティバル. ブース展示
2017. 美濃加茂市民ミュージアム. 夏の展覧会. 展示品の提供. 整理
2016-2017. みのかも文化の森. 所蔵動物液浸標本の整理
2016. 第49回日本魚類学会大会実行委員@岐阜大会
2015. 各務野科学ラボ講座. 小学生向けサイエンスカフェ